Excelのフィルタはデータに存在する選択から選択できる。(そもそも「マスタ」のような概念がないので)
一方で、PowerBIでは「商品別売上」データと「商品」マスタがあった場合に、売上実績がないような商品もスライサに表示される。
これを回避する方法としては下記の2通りがある。
・リレーションでクロスフィルタにする
・「商品別売上」データのレコードがあることを判定するメジャーを作って(COUNT関数など)、スライサのビジュアルフィルタに定義する
データモデルがシンプルなら最初のクロスフィルタをかける方法が簡単だが、パフォーマンスが悪いといったデメリットもあるので注意。